i0034-R_富岡製糸場と絹産業遺産群(日本国)
Photo : Koichi Matsuda©
富岡製糸場と絹産業遺産群(とみおかせいしじょうときぬさんぎょういさんぐん、Tomioka Silk Mill and Related Sites[1][注釈 1])は、群馬県富岡市の富岡製糸場、および伊勢崎市、藤岡市、下仁田町の2市1町に点在する養蚕関連の文化財によって構成される世界遺産暫定リスト記載物件である。2007年1月にいわゆる近代化遺産として日本で最初に暫定リストに含まれた物件であり[2]、日本の近代化への寄与にとどまらず、絹産業の国際的技術交流および技術革新を伝える文化遺産として2013年1月に世界遺産センターに推薦書が提出された。2014年6月にドーハ(カタール)で開催される第38回世界遺産委員会において、世界遺産リストへ正式に登録される見通しである[3]。
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