Cologne Cathedral
(Germany)

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Photo : Koichi Matsuda©


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神に近づきたかった人々の思い。どこまでも高く、どこまでも高く。ケルン大聖堂。
ホテルから大聖堂まで3kmほどの町歩き。朝の散歩。新しい街をテクテク歩くのは脳が刺激される。
この日はポツポツ雨。大聖堂を描く筆が滲みます。

ケルンではトラブルがありました。ベネルクスの旅はまずケルンに到着した。現地時刻では夕方だったけど、日本はすっかり深夜の時間帯。夜は早く眠るタイプなので、少し疲れていた。早めにホテルに行こうと、地下鉄に乗る。乗り換えの駅で若者がたむろしていた。線路を走り回ったり仲間通しで蹴り合いをしている。何か嫌な予感がしたが素知らぬ振り。ホテルの駅に降りると案の定その若者達も降りて来て、目の前で小銭の入ったコップを振って「マニー、マニー」と言っている。もちろん無視をして通りすぎる。駅を出て信号待ちをしていると男性が、「これ君のだよね」と僕の財布を持って来た。唖然としてなにも言えなかった。あの瞬間にウエストポーチのチャックをあけて財布を抜くなんて想像できなかった。けれど、それをやって除けるのがプロのスリなのだ。その男性は一味だったのか、それとも善人だったのか。
現金は200ユーロやられたけど、奇跡的にクレジットカードが返って来た。ものすごくついていた。ホテルの人に警察も呼んでもらって一応届けを出しておく。次の被害者が出ませんように。



ケルン大聖堂(ケルンだいせいどう)は、ドイツのケルンにあるゴシック様式の大聖堂。正式名称は、ザンクト・ペーター・ウント・マリア大聖堂(Dom St/ Peter und Maria。聖ペトロとマリア大聖堂の意)。ゴシック様式の建築物としては世界最大であり、現在はカトリック教会の管理下にある。ナポレオン戦争の影響によりドイツでナショナリズムが高揚する中、中世ドイツに自民族の伝統を探し求める動きが強まった。建築ではゴシック・リヴァイヴァルの潮流が強まり、建設途中であったケルン大聖堂に注目が集まったため、1842年に建設が再開され、もうひとつの塔の完成が急がれた。全てが完成したのは建設開始から600年以上が経過した1880年のことであり、高さが157mの大聖堂はアメリカのワシントン記念塔(高さ169m)が完成する1884年まで建築物としては世界一の高さを誇った。「皇帝の鐘」と称される鐘が南塔にとりつけられたが、第一次世界大戦の際に接収され、溶かされたのちに武器として用いられた。
WIKIPEDIA

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